KND の備忘録

2006-04-29のメモです。

主に関ジン研(関東ジンギス研究会)からのリンクのためと、食べ歩きの際に前回いつ行ったかを自分で検索するために記述を残しています。稀に雑多なことを書いたりもします。


LIRS: 更新の確認にご利用下さい。
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2006-04-29 (Sat)

[自作ソフト][EmacsLisp][超多段シフト][そよかぜ] 着手から丁度 2 年が経ちました

丁度 1 年前の段階ではリリース準備をしようと思っていたのですが、複数の読みによる絞り込みが先かなと思っているうちに 1 年経ってしまいました。この 1 年の間の修正点は以下の通りです。

  1. 入力方式名を soyokaze から japanese-soyokaze に変えました。他の入力方式名を見る限り、「言語名」か「言語名+方式名」という規則になっているからです。
  2. キー定義 "H"(ひらがな変換)、"K"(カタカナ変換)、"A"(全角アルファベット変換)をそれぞれ meta-h(ESC h)と alt-h、meta-k(ESC k)と alt-k、meta-a(ESC a)と alt-a に変更しました。もともとコンソールモードでこれらの変換をするためのキー定義だったのですが、そよかぜを ON にしたままでアルファベット変換を使おうとすると大文字のキー定義が邪魔になることが非常に多いように感じたからです。
  3. オリジナルの「そよかぜ」から必要な部分を取り込んで、取り込んだ部分の変数名や関数名を quail-soyokaze- で始まるように変えて、辞書(soyokaze-dic.el)を除いてオリジナルの「そよかぜ」のファイルに依存しなくなるようにしました。オリジナルの major-mode と衝突しないようにするのが目的です。
  4. スペースキーによる変換動作の切り換えと自動変換をサポートして、かなストローク定義さえすれば M 式入力や親指シフトもどきが実現可能になりました。
  5. 読み区切り文字による複数の読みの指定で仮想鍵盤の共通部分を出せるようになりました。
  6. かなり細かいことですが、未確定文字が存在するときに無効にすべき操作を増やしました。しかし、未確定文字列が存在するときに、画面上部のメニューバーから項目を選択すると変換動作が中断される状態は、どうすれば無効にできるかわからないのでそのままです。
  7. これも細かいことですが、M-x quail-soyokaze-initialize でかな入力方式名を入力するときに、補完を使うことができるようになりました。
  8. やはりかなり細かいことですが、折り返し表示のときに非常に長い行があるとか、折り返し表示でないときに右スクロールさせた画面を見ているとかで、スクロールしても未確定文字と仮想鍵盤のうち一部表示されない場合も、ミニバッファでの入力と同様に仮想鍵盤バッファを表示するようにしました。

現在は、昨年完全に諦めてしまった Emacs 20.x 環境下のキーボード切り換えがうまく出来そうな気がしてきたため、テスト中です。あと、quail.el で使用されている変数 input-method-use-echo-area を t にすると 日本語入力方式が japanese のときに漢字変換ができないことに気付き、LEIM 対応途上版「そよかぜ」でも試してみたら未確定文字列の編集と各種変換がまともにできないことがわかったので少しずつ修正しています。当面は変数 input-method-use-echo-area が t のときに未確定文字列の編集がうまく出来ることを目標としたいです。

ドキュメント書きを含めたリリース準備、それに伴う超多段シフト方式日本語入力システム「」の著作権者である冨樫さんへの打診は、キーボード切り換えのテストがうまくいって、変数 input-method-use-echo-area が t のときの動作の目処が立ってから、追い追いやっていこうかと思っています。



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