2004-04-25のメモです。
主に関ジン研(関東ジンギス研究会)からのリンクのためと、食べ歩きの際に前回いつ行ったかを自分で検索するために記述を残しています。稀に雑多なことを書いたりもします。
WEB 上公開ソフト第一弾として、Yet Another ShoGiban 0.7 を公開します。
これやこれの元になった「将棋番」は、もともと ZOB Station BBS での将棋の対局の途中盤面をテキスト形式で出すための助けとなるように作られたものです。だからこれを改造して WEB 上で使おうとしてもかなり不便でしょう。WEB 上で使用するなら、もっと便利な JavaScript プログラムが検索で見つかるかと思います。
スクリプトに使用法が書いてあるので、付属のファイルの解説でも。
ShogiBoard-csa.rb と ShogiBoard-text.rb は開発版 yasg-dev.rb から使用するもので、-i オプションで指定された盤面初期化ファイルを処理するためのメソッドを定義しています。
sample[12]-init.(txt|csa) は初期化ファイルのサンプルです。sample1-init は駒落ちの指定、sample2-init は変化手順なしの詰将棋鑑賞の初期盤面の指定のサンプル、そして sample2A.txt は詰将棋の作意手順です。サンプルの詰将棋は、伊藤看寿(1761 年没)の象棋百番奇巧図式(俗称: 将棋図巧)第百番『寿』です。そして、
yasg-dev.rb -x csa -i sample2-init.csa +0 sample2A.txt | less
yasg-dev.rb -x text -i sample2-init.txt +0 sample2A.txt | less
のいずれでも『寿』の作意手順による盤面の変化を鑑賞することができます。
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