2008-11-03のメモです。
主に関ジン研(関東ジンギス研究会)からのリンクのためと、食べ歩きの際に前回いつ行ったかを自分で検索するために記述を残しています。稀に雑多なことを書いたりもします。
今日の関ジン研の例会は、晴海ふ頭公園でのジンパ。とはいっても、ジンパをするだけでなく、バーベキュー炭火起こし器の性能を確認することと、これが丸ごと入る缶による炭火の窒息消火を試すことも目的だったりする。というのも、関東圏では炭の燃え残りや灰を捨てる場所が用意されている公園は限られている*1上に、最近は「炭の燃え残りや灰も持ち帰り」(ゴミは当然として)という公園も増えてきていて、水をかけて土に埋めるとみたいなことをおいそれとできなくなってきているから。このこととおが炭でなくおが備長炭を使うようになっていることから、ジンパの後半に七輪に炭を追加するかどうかがかなり悩ましくなってきていた。
炭火起こし器はの下部は通気が良くて風を送ったりしなくても着火剤に点けた火がそれなりに強くなるため、着火剤が消えるくらいまで放っておいても炭に火が点く。この「放っておける」のが炭火起こし器の利点なのかな。でも、おが備長炭だと炭にとりあえず火が点くまでで、七輪で肉を焼くのにはここから更に風を送ったりして火力を大きくする必要があるのかな。
窒息消火は、炭火起こし器を缶にすっぽり入れて、炭火起こし器に燃え残りの炭を入れてからフライパン用のふた(周りが黒いゴム、中央部がガラスでプラスチックの取っ手がねじで中心に止められている)を缶にかぶせるように置くというのを試した。少ししてふたがかなり熱くなっていて取っ手の根元がちょっとだけ柔らかくなっていることに気付いた人がいて、周辺のゴムの部分に水を少し張ってから取っ手の根元部を浸すようにガラス部分にも水を張ることに。備長炭の炭火は摂氏 800 度を超えるから輻射熱だけでもフライパン用のふたの想定を超えるのかな。ゴムに水を張ってちょっとして水のあちこちに気泡が現われて湯気が出てきたから、結構な輻射熱だったみたい。とりあえず、水に接しているところは摂氏 100 度を超えないということで、適宜ふたの上の水を蒸発した分補充しつつ待つ。空気より重い二酸化炭素で窒息して輻射熱も充分に弱くなるのに 30 分くらいということを確認。燃え残りの炭は別の一回り小さな缶に入れて更に冷ます。七輪 2 つということで 2 セットで計 1 時間強で燃え残りの炭が問題なく持ち運び可能に。おが備長炭を燃やし尽くすよりは早いのか。終わってからふたを裏から見たら取っ手の根元がちょっとだけ変形していたから、次回は金属のふたにした方がいいのかも。
もう少し試行錯誤してノウハウの蓄積が必要なのかもしれない。とは言え、次回のジンパは花見の季節の予定だけど。
*1 例えば武蔵野公園には指定された捨て場所がある。http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/info056.html 参照。
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